索引【ふん】

分業(ぶんぎょう)

division of labor(ディビジョン・オブ・レイバー)
●みんなで分担してモノ(財)をつくること。

粉飾決算

(ふんしょくけっさん)

粉飾決算

業績の悪い企業が、実際の状態よりも、利益を大きく見せるために行う不正操作。
対外的な信用不安を払拭し、株価下落を回避するために行う場合が多い。
反対に、業績の良い企業が、実際の状態よりも、利益を小さく見せるために行う不正操作を「逆粉飾決算」という。

 

【参考】逆粉飾決算

粉飾預金

(ふんしょくよきん)

粉飾預金

銀行が作為的に増やした見せかけの預金。
月末や決算期末に、実際の状態よりも、預金を多く見せかけるために行う。
「両建て預金」、「相落ち小切手(手形)」などの方法がある。

 

【参考】相落ち  相落ち小切手  相落ち手形

分配

(ぶんぱい)

分配

企業が生産物を販売して得た代金(所得)を、さまざまな生産要素の提供者(労働者、資本家、地主)の間に分けること。
所得は、労働者には賃金、地主には地代、資本家には利潤という形で分配される。
単純な経済モデルでは、所得は賃金と利潤に分けられる。

分配のしくみ

(ぶんぱいのしくみ)

分配のしくみ

「消費者(家計)が、商品生産物や労働力)を自由に取引する市場において、売買を通じて商品の分配を受ける」というしくみのこと。
生産」と「分配」は、経済体制(人々の生活を支える社会的枠組み)の機能である。
分配の視点から見ると、経済体制は、市場を通じてや所得を分配するしくみのこと(これを市場経済という)。

分別保管(ぶんべつほかん)

segregated custody(セグリゲーティド・カストディ)
●証券会社が投資家から預かった資産を、証券会社の資産と明確に区別して保管する制度。

分離型ワラント債(ぶんりがたわらんとさい)

detachable warrant(ディタッチャブル・ワラント)
●社債部分とワラント部分を切り離して別々に販売できるタイプ。

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