索引【かち】

（かち）

●商品（財やサービス）の「値打ち」のこと。
●使用価値と交換価値の2つの意味がある。
●使用価値とは、ある商品を使用したときの有用性（何の役に立つのか）で捉えたもの。
●交換価値とは、ある商品を他の種類の商品と交換するときの比率のこと。
●価値の本質が何であるかに関する理論を価値論という。

（かちちょぞうしゅだん）

価値貯蔵手段

●お金の3つの機能の1つ。
●貯蓄することで、将来に備えて、お金の価値をたくわえられる。
●お金の価値は明日になっても変わらないので、貯蔵手段になる。

（かちのしゃくど）

価値の尺度

●お金の3つの機能の1つ。
●あらゆる品物に値段（価格）をつけることで、モノの価値を表す。
●お金（価格）は、モノの価値をはかる基準。

（かちろん）

価値論

●価値の本質が何であるかに関する理論のこと。
●価値論には2つの異なった見解があり、古典派経済学では労働価値説（客観的価値論）を、新古典派経済学では効用価値説（主観的価値論）を唱えている。