よくわかる!金融用語辞典 【るいとう(株式累積投資制度)】

るいとう(株式累積投資制度)

るいとう
株式累積投資制度(かぶしきるいせきとうしせいど)
cumulative stock investment program(キュムラティブ・ストック・インベストメント・プログラム)

るいとう(株式累積投資制度)

投資家が選んだ銘柄の株式を、毎月一定額ずつ購入する制度

 

るいとうは、投資家が選んだ銘柄の株式を毎月一定額ずつ購入する制度で、正式には「株式累積投資制度」といいます。

 

証券会社が選定した銘柄の中から、1口座につき10銘柄まで選ぶことができます。積立金額は、1銘柄につき1万円以上(1000円単位)です。

 

購入方法は成行注文だけで、指値注文はできません。同一銘柄を指定した他の投資家と合算するため、共同買付けとなります。株式分割や配当金は、持ち株分に応じて配分されます。

 

購入した株式は、単元株になるまで証券会社名義となり、証券保管振替機構に預託されます。持ち株分が単元株に達したら、投資家の名義に書換え、一般の株主となります。また、購入した株式は、いつでも証券会社に売却することができます。

 

るいとう(株式累積投資制度)

 

◆ドルコスト平均法

 

この制度のように、毎月一定額ずつ同一銘柄に投資する方法を、ドルコスト平均法といいます。株価が高い時には購入株数が少なくなり、株価が安い時には購入株数が多くなるので、投資家は平均コストを下げることができます。株価にとらわれず定期的に購入し続けることで、平均コストが安定します。

スポンサーリンク

参考ファイル

 

金融大学TOP > よくわかる!金融用語辞典 > るいとう(株式累積投資制度)

 このエントリーをはてなブックマークに追加 

トップへ戻る