よくわかる!金融用語辞典 【ミニ株(株式ミニ投資)】

ミニ株(株式ミニ投資)

ミニ株(みにかぶ)
mini-stock(ミニ・ストック)

ミニ株(株式ミニ投資)

単元株を10分の1ずつに分けて売買

 

ミニ株は、単元株(銘柄ごとに決められている最低売買単位)を10分の1ずつに分けて売買しているもので、正式には「株式ミニ投資」といいます。少ない資金で高い株価の株を購入できるので、個人投資家向きといえます。

 

ミニ株は、証券会社で売買を行い、証券会社の名義で証券保管振替制度に預託されます。証券会社によっては、売買を行っていないところもあります。

 

ミニ株の売買は成行注文だけで、指値注文はできません。手数料は、単元株よりも高めになっています。

 

ミニ株は、注文の翌営業日の寄り付きの値段で約定となります。約定とは、売買の値段が決まることです。寄り付きとは、市場の始値のことです。当日の株価での注文はできないため、注文する時点では株価はわかりません。

 

注文は、同一日に、単元株の10分の1から10分の9までです。単元株が1000株の株式なら、100株から900株まで、100株単位での購入となります。ただし、単元株が1株の株式は、10分の1ずつに分けることができないため、ミニ株の購入はできません。

 

ミニ株(株式ミニ投資)

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