メガバンク
megabank(メガバンク)

メガバンク

2001(平成13)年4月、メガバンク(4つの巨大銀行グループ)が誕生しました。みずほホールディングス、三井住友銀行(三井住友フィナンシャルグループ)、三菱東京フィナンシャル・グループ、UFJホールディングスです。
これに、りそなホールディングスが加わり、日本の都市銀行は5大グループ(7行)となりました。
※りそなホールディングスは、2001(平成13)年12月に設立した大和銀ホールディングスが、2002(平成14)年10月に名称変更したものです。

 

メガバンク

 

≪みずほホールディングス≫

 

2000(平成12)年9月29日、第一勧業銀行、富士銀行、日本興業銀行が経営統合し、持ち株会社「みずほホールディングス」を設立しました。総資産は140兆円で、世界最大規模の銀行となりました。

 

2000(平成12)年10月1日、第一勧業富士信託銀行と興銀信託銀行が合併し、「みずほ信託銀行」となりました。

 

2002(平成14)年4月1日、第一勧業銀行、富士銀行、日本興業銀行は「みずほ銀行」と「みずほコーポレート銀行」に統合・再編されました。また、安田信託銀行は「みずほアセット信託銀行」に名称変更しました。

 

≪三井住友フィナンシャルグループ≫

 

2001(平成13)年4月1日、住友銀行とさくら銀行が合併し、「三井住友銀行」となりました。

 

2002(平成14)年12月2日、三井住友銀行が株式移転により、持ち株会社「三井住友フィナンシャルグループ」を設立しました。2003年2月には、三井住友カード、三井住友銀リース、日本総合研究所が完全子会社として傘下に加わりました。

 

2003(平成15)年3月17日、三井住友銀行とわかしお銀行(三井住友銀行の子会社)が合併し、「三井住友銀行」となりました。

 

≪三菱東京フィナンシャル・グループ≫

 

2001(平成13)年4月2日、東京三菱銀行、三菱信託銀行、日本信託銀行が経営統合し、持ち株会社「三菱東京フィナンシャル・グループ」を設立しました。

 

2001(平成13)年10月1日、日本信託銀行、三菱信託銀行、東京信託銀行が合併し、「三菱信託銀行」となりました。

 

≪UFJホールディングス≫

 

2001(平成13)年4月2日、三和銀行、東海銀行、東洋信託銀行が経営統合し、持ち株会社「UFJホールディングス」を設立しました。

 

2001(平成13)年7月1日、東洋信託銀行と東海信託銀行が合併し、「東洋信託銀行」となりました。

 

2002(平成14)年1月15日、三和銀行と東海銀行が合併し、「UFJ銀行」となりました。また、東洋信託銀行は「UFJ信託銀行」に名称変更しました。

 

これにより、UFJホールディングスは、「三和、東海、東洋信託」の3行から、「UFJ、UFJ信託」の2行に再編されました。

 

≪りそなホールディングス≫

 

2001(平成13)年12月12日、大和銀行、近畿大阪銀行、奈良銀行が共同で持ち株会社「大和銀ホールディングス」を設立し、経営統合しました。

 

2002(平成14)年3月1日、あさひ銀行が大和銀ホールディングスの傘下に入り、完全子会社となりました。

 

2002(平成14)年10月、大和銀ホールディングスは「りそなホールディングス」に、大和銀信託銀行は「りそな信託銀行」に名称変更しました。

 

2003(平成15)年3月1日、大和銀行とあさひ銀行が統合・再編して、「りそな銀行」と「埼玉りそな銀行」を発足しました。

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