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金融大学金融用語辞典 > 新興企業市場
    
   
      

                   

新興企業市場

                         

将来性のある新興企業に、資金調達の場を提供する目的で、上場基準を緩くした株式市場

                 

新興企業市場は、ベンチャー企業を中心とした将来性のある新興企業に、資金調達の場を提供することを目的とした市場です。

1999(平成11)年から2000(平成12)年にかけて、東京証券取引所ではマザーズ、大阪証券取引所ではナスダック・ジャパン(現 ヘラクレス)、名古屋証券取引所ではセントレックス、札幌証券取引所ではアンビシャス、福岡証券取引所ではQ−boardという新興企業市場が開設されました。

新興企業市場では、会社の将来性・ビジネスの新規性・競争優位性に重点をおいているため上場基準は緩いものとなっていますが、四半期決算の報告が義務付けられるなど、投資家に対する情報開示を積極的に行っています。





東京証券取引所

マザーズ

大阪証券取引所

ヘラクレス

名古屋証券取引所

セントレックス

札幌証券取引所

アンビシャス

福岡証券取引所

Q−board

≪マザーズ≫

マザーズは、東京証券取引所が1999(平成11)年11月に開設した市場です。

マザーズ(Mothers=Market of the high-growth and emerging stocks) は、伸び盛りのベンチャー企業を育てる母親になろうという意味でネーミングされました。

マザーズでは、「上場時価総額10億円以上」を上場基準とし、利益基準や純資産基準は設けていません。ディスクロージャー(企業の情報開示)を義務づけるだけの緩い基準です。

マザーズの特徴として、成長性(成長する可能性の高い企業)、流動性(公募・株主数・時価総額の基準を満たす企業)、迅速性(上場審査期間の短縮)、透明性(四半期毎の業績開示、会社説明会を年2回以上行う)の4つがあります。

≪ヘラクレス≫

ヘラクレスは、大阪証券取引所が2000(平成12)年5月にナスダック・ジャパンとして開設し、2002(平成14)年12月16日に名称変更した市場です。

ナスダック・ジャパンは、米国のナスダックの日本版です。ナスダックが、孫正義(そんまさよし)率いるソフトバンクと、大阪証券取引所と業務提携を果たし、2000(平成12)年5月8日にナスダック・ジャパン市場を開設し、6月に取引を開始しました。しかし、上場企業数が予想を大幅に下回ったため、ナスダックは2002(平成14)年10月15日に大阪証券取引所との提携を解消して撤退しました。その後、大阪証券取引所は、2002(平成14)年12月16日にナスダック・ジャパンをニッポン・ニュー・マーケット「ヘラクレス」に名称変更しました。

ヘラクレスには、収益性・資産性・市場性などにより分類されるスタンダード基準(第1号、第2号、第3号)と、ベンチャー企業向けのグロース基準があります。
グロース基準では、「上場時株主資本の額4億円以上、又は時価総額50億円以上、又は利益の額7500万円以上」のいずれか1つを満たすことが条件となっています。

≪その他≫

証券取引所では、マザーズ、ヘラクレス以外にも、セントレックス、アンビシャス、Q−boardというベンチャー企業向けの市場を開設しています。しかし、上場企業数は少なく、市場規模は小さなものとなっています。

セントレックス(成長企業市場)は、名古屋証券取引所に1999(平成11)年10月に開設された市場です。アンビシャスは、札幌証券取引所に2000(平成12)年4月に開設された市場です。
Q−boardは、福岡証券取引所に2000(平成12)年5月に開設された市場です。

      
   
【 参考ファイル 】   ナスダック
      
    
  
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