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金融大学金融大学講座 > 特別講座 『ミクロ経済学の定義』
       
  
特別講座
講師:有馬秀次
  
ミクロ経済学の定義
       
  
経済とは?
     
経済とは、社会における資源配分の活動のことです。
 
資源配分とは、社会に必要なモノを資源を使って生産し、市場を通じて分配することです。つまり、資源配分とは、社会におけるモノの生産・分配の活動のことです。
 
財市場と労働市場を組み合わせて資源配分を行う経済体制のことを市場経済体制といいます。
  
 ● 経済=資源配分の活動
 ● 資源配分=モノを生産→市場で分配
 ● 市場経済体制=(財市場+労働市場)を組み合わせた資源配分
  
ミクロ経済学のテーマとは?
 
ミクロ経済学では、「市場経済のもと(人々が市場で上手な買物や商売をすること)で、幸せ(最適)な生活が送れるのか?」をテーマに研究しています。
幸せな生活とは、ヒトの行動から得られる満足度のことです。これを効用といいます。
 
人々は、モノや労働を自由に取引(交換)することで効用(満足度)を高めようと行動しています。
経済学では、ヒトの行動を大きく2つにわけて捉えます。家計(消費者)と企業(生産者)です。
  
 ● 幸福感=効用(満足度)
 ● モノや労働を取引→効用(満足度)アップ
  
家計の行動
 
家計の行動とは、効用を最大化させるために、働いてお金を稼ぎ(労働市場で労働を売り)、上手に買物(財市場でモノを購入)することです。
 
上手な買物とは、最少の費用で欲しいモノを買う、あるいは、その代替品を組み合わせることで、効用を最大化することです。つまり、「買物上手=効用最大化」です。
  
 ● 家計の行動=労働+上手な買物
 ● 上手な買物=最少の費用、代替品の組み合わせ→効用の最大化
  
 
企業の行動
 
企業の行動とは、利潤を最大化させるために、労働者を雇って(労働市場で労働を買い)商品をつくり、上手に商売(販売)することです。
 
上手な商売とは、最少の費用で生産要素(原材料)を買う、あるいは、その代替品を組み合わせることで、利潤を最大化することです。つまり、「商売上手=利潤最大化」です。
  
 ● 企業の行動=雇用、生産+商売(販売)
 ● 上手な商売=最少の費用、代替品の組み合わせ→利潤の最大化
 
  
需給の関係
 
家計の行動が需要(購買注文)を、企業の行動が供給(販売注文)を産み出し、それらが市場で出会うことで需給関係が生まれます。
 
需給関係は、価格が動くこと(市場メカニズム)で調整されて、「需要=供給」となり、取引が成立します。これを市場均衡といいます。このとき、市場では、効率的な資源配分がなされている状態(パレート最適)です。
  
 ● 市場均衡=市場メカニズムが需給間の過不足を調整→取引成立
 ● 市場均衡=効率的な資源配分(パレート最適)
   
市場の失敗
 
しかし、現実の経済では、市場経済による資源配分で解決できない問題が生じます。これを「市場の失敗」といいます。この場合、政府が市場に働きかけ、市場経済体制を補整する政策が必要になります。
  
 ● 市場の失敗=市場経済体制で、最適に資源配分されない状況
 
まとめ:ミクロ経済学とは?
 
ミクロ経済学とは、市場経済体制のもとで、経済主体(家計・企業)の行動がもたらす「市場均衡」、および、「市場の失敗」に対する対策についての研究です。
  
 ● ミクロ経済学=市場経済体制における、市場均衡と市場の失敗の対策を研究
  
      
     

≪まとめ≫

経済とは、社会における資源配分の活動のことです。

資源配分とは、社会に必要なモノを資源を使って生産し、市場を通じて分配することです。する活動(行動)のことです。

財市場と労働市場を組み合わせて資源配分を行う経済体制のことを市場経済体制といいます。

生活における幸福とは、ヒトの行動から得られる効用(満足度)のことです。

人々は、モノや労働を市場で自由に取引(交換)することで、効用(満足度)を高めようと行動しています。

家計の行動とは、「働いてお金を稼ぎ、上手に買物する活動」のことを指します。

上手な買物とは、最少の費用でモノを買う、あるいは、代替品を組み合わせることで、効用を最大化することです。

家計の行動の本質は、効用を最大化させようと、市場で上手に買物することです。すなわち、「買物上手=効用最大化」です。

企業の行動とは、「労働者を雇って商品をつくり、商売(販売)すること」を指します。

10

上手な商売とは、最少の費用で生産要素(原材料)を買う、あるいは、代替品を組み合わせることで、利潤の最大化をはかることです。

11

企業の行動の本質は、利潤を最大化させようと、市場で上手に商売することです。すなわち、「商売上手=利潤最大化」です。

12

家計の行動が需要を、企業の行動が供給を産み出し、需給間の過不足が市場メカニズムで調整されて、取引が成立することを市場均衡といいます。

13

市場均衡とは、効率的な資源配分がなされている状態(パレート最適)です。

14

市場の失敗とは、市場経済体制において、最適な資源配分が達成できない状況のことを指します。

15

ミクロ経済学とは、市場経済体制のもとで経済主体(家計・企業)の行動がもたらす市場均衡、および、市場の失敗に対する対策についての研究です。
      

≪問題、答え≫

経済とは、社会における(①資源配分 ②地球環境)の活動のことです。 ①資源配分

資源配分とは、社会に必要な(①カネ ②モノ)を資源を使って生産し、市場を通じて分配することです。 ②モノ

財市場と労働市場を組み合わせて資源配分を行う経済体制のことを(①市場経済体制 ②計画経済体制)といいます。 ①市場経済体制

生活における幸福とは、ヒトの行動から得られる(①効用 ②労働)のことです。 ①効用

人々は、モノや労働を自由に(①取引 ②占有)することで効用(満足度)を高めようと行動しています。 ①取引

家計の行動とは、「働いてお金を稼ぎ、上手な(①商売 ②買物)をする活動」のことを指します。 ②買物

上手な買物とは、(①最少 ②最大)の費用でモノを買う、あるいは、代替品を組み合わせることで、効用を最大化することです。 ①最少

家計の行動の本質は、効用を(①最少化 ②最大化)させようと、市場で上手な買物をすることです。 ②最大化

企業の行動とは、「労働者を雇って、商品をつくり、(①消費 ② 商売)することを指します。 ② 商売

10

上手な商売とは、(①最大 ②最少)の費用で生産要素(原材料)を買う、あるいは、代替品を組み合わせることで費用の最少化をはかることです。 ②最少

11

企業の本質は、(①利潤 ②効用)を最大化させようと、市場で上手な商売をすることです。 ①利潤

12

家計の行動が需要を、企業の行動が供給を産み出し、需給間の過不足が市場メカニズムで調整されて、取引が成立することを(①消費者均衡 ②市場均衡)といいます。 ②市場均衡

13

市場均衡とは、(①効率的 ②非効率)に資源配分がなされている状態(パレート最適)のことです。 ①効率的

14

①市場 ②政府)の失敗」とは、市場経済体制において、最適な資源配分が達成できない状況のことを指します。 ①市場

15

①マクロ ②ミクロ)経済学とは、市場経済体制のもとで経済主体(家計・企業)の行動がもたらす市場均衡、および、「市場の失敗」に対する対策についての研究です。 ②ミクロ
    
  
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