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よくわかる!金融用語辞典 | 均衡(きんこう)

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よくわかる!金融用語辞典

  • 均衡(きんこう)
  • equilibrium(イクィリブリアム)
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「均衡」とは?

均衡とは、市場において、需要(商品を購入しようとする欲求)と供給(商品を売却したいという欲求)が一致して安定している状態のことです。


何が決まるの?

均衡とは、買い手(需要)と売り手(供給)の意向が一致している状態のことです。このとき、取引(商品と貨幣の交換)が成立します。取引が成立すると、均衡価格均衡取引量が決まります。


イメージは「天秤はかり」

天秤はかりを用いて、「均衡」状態を捉えてみましょう。

左右の皿には、需要と供給が盛られています。均衡とは、天秤の竿が水平な状態にあることを指します。ここで成立した取引には、市場参加者(売り手と買い手)全員均衡価格で取引することに納得(満足)しています。この状態を最適といいます。


「取引」は効用(満足度)を高める

取引とは、生産物(財・サービス)と貨幣を交換するしくみのことです。大昔に行われていた物々交換(Aさんの生産物とBさんの生産物を交換するしくみ)を進化させたものです。

物々交換を行うと、AさんとBさん、双方の効用(満足度)が高められます。

取引を市場で行うと、市場参加者全員の効用が高められます。


市場経済体制とは?

市場経済体制とは、資源配分・所得分配を人々の自由な取引で行う経済体制のことです。

市場は、財市場労働市場にわけられます。財市場とは、生産物を取引する市場のことで、資源配分の役割を担います。一方、労働市場とは、労働力の取引を行う市場のことで、所得配分の役割を担います。

市場では、企業(生産者)は、労働力の需要者であるとともに、財・サービスの供給者としての役割を果たします。一方、家計(消費者)は、財・サービスの需要者であるとともに、労働力の供給者としての役割を果します。

 


市場経済体制の最適とは?

市場経済体制における最適とは、財市場と労働市場がともに均衡している状態のことです。つまり、「資源配分」において「最大生産量」(希少な資源を効率的に利用して生産される総生産量のこと)と、「所得分配」において「平等分配」(総所得を均等に分配すること)を達成することです。


 

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