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フィスカル・ポリシーとは、景気調節のために政府が意図的に実施する政策のことで、裁量的財政政策ともいいます。
フィスカル・ポリシーには、政府の歳出(公共事業)を調整する政策と、歳入(税金)を調整する政策があります。
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歳出の調整 |
不況時 |
政府支出を増やす |
公共投資を増やす |
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好況時 |
政府支出を減らす |
公共投資を減らす |
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歳入の調整 |
不況時 |
減税 |
消費、設備投資を増やす |
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好況時 |
増税 |
消費、設備投資を減らす |
◆歳出を調整する政策
歳出を調整する政策とは、政府支出(財政支出)を増減させることで、有効需要の過不足を解消させる方法のことです。
好況時には、政府支出(財政支出)を減らして、需要を抑制します。逆に、不況時には、政府支出(財政支出)を増やして公共事業を実施し、需要不足を解消します。
◆歳入を調整する政策
歳入を調整する政策とは、税収を増減させて、消費や企業の設備投資を調整させる方法のことです。
好況時には、増税により、消費や設備投資を抑制します。逆に、不況時には、減税により、消費や設備投資を刺激します。
しかし、不況時には、将来への不安から消費を控えるムードが広がるため、減税政策の効果はあまり大きなものではありません。
◆クラウディング・アウト
政府支出を増やす財源や、減税による歳入減を補う財源として国債を発行すると、金利が上がる可能性があります。 金利の上昇は企業の投資を抑制するため、需要を増やす効果を弱めることになります。これをクラウディング・アウト効果といいます。
(2008年6月更新)
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