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法定準備預金とは、民間銀行に義務づけられている準備金のことをいいます。

民間銀行は、預金者が預金を引き出すことを想定して、預金の一定割合の現金を手元に置いておく(日本銀行に預ける)ことが義務づけられています。
民間銀行は、預金者から預金されたお金のうち、法定準備預金分を差し引いて運用(貸付や有価証券への投資)を行い、利益を得ています。法定準備預金にはリスクはありませんが、無利子のため、通常は過剰に積み立てることはありません。
≪貸出額の計算≫
銀行は、預金から法定準備預金を除いた部分を貸し出しにまわします。預金歩留まり率(μ:ミュー)と法定準備率(β:ベータ)から、銀行が貸し出しにまわす金額が求められます。
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貸出額=元の預金×μ(1−β)
μ(1−β)は、貸出率を表します |
たとえば、預金100円で、預金歩留まり率(μ)を0.9、法定準備率(β)を20%とすると、預金100円のうち、銀行が貸し出しにまわす金額は、100円×0.9×(1−0.2)=72円となります。
参考
: 法定準備率
参考
: 法定準備制度
参考
: 貨幣乗数
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