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有効需要の原理とは、「需要の大きさに合わせて総供給水準である総生産量(国民所得)が調整される」という理論をいいます。

価格メカニズムが働かない市場では、「企業がどれだけ生産するか」という総供給(国民所得)の大きさは、「生産物がどれだけ売れるか」という総需要(有効需要)の大きさで決まります。
たとえば、完全雇用水準で超過供給(総供給>総需要)の状態にあるとき、価格メカニズムが働かない世界では、総需要は増えないため、超過供給の状態が続いて商品が売れ残ります。やむなく企業が総供給(生産量)を減らします。数量が減ることで、経済は均衡します。価格メカニズムが働かなと、総需要の大きさが国民所得の水準を決定します。
この需要と供給の差が生産物の数量で調整されることを数量調整といいます。
(2006年2月更新)
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