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混合経済 (こんごうけいざい)

英語 : Mixed economy (ミックスト・エコノミー)

 混合経済とは、民間が市場資源配分を決める市場経済に、政府が調整をはかる計画経済の考え方をいれて行う経済のしくみをいいます。

 多くの資本主義国では、混合経済を採用しています。ただし、政府の関与が大きくなりすぎると経済が減退してしまうため、政府の関与をできるだけ小さくする小さな政府を目指しています。計画経済の役割を大きくすると、一部の既得権益(きとくけんえき)を保護してしまい、公正な資源配分を歪(ゆが)めてしまう危険性や、民間による経済活力を奪(うば)ってしまう危険性があるからです。

≪自由と平等≫

 理想的な経済社会とは、自由と平等という2つの相反する目的を満たす社会です。資本主義は、自由を重視するために、平等面がおろそかになります。社会主義は、平等を重視するために、自由が制限されてしまいます。

 日本の資本主義経済は、政府による計画経済を取り入れた混合資本主義経済体制を採っています。計画経済の度合いが大きければ「大きな政府」、その度合いが小さければ「小さな政府」となります。「大きな政府(平等)」か「小さな政府(自由)」かの選択は、むずかしい問題です。

 参考 : 資本主義

 参考 : 社会主義

(2006年2月更新)

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