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均衡とは、市場において、需要と供給が等しく、安定している状態をいいます。
経済学では、経済を「天秤の働き」になぞらえて、天秤がつりあう(均衡する)ところに取引が生まれると考えます。
◆ミクロの均衡とマクロの均衡
市場メカニズムが働くと、市場価格が変動して、需要と供給の過不足が自動的に調整され、均衡に導かれます。しかし、ミクロ経済の理論とマクロ経済の理論では、均衡に導かれる過程に違いがあります。
ミクロ経済では、価格が動くと、供給量と需要量の両方が変わると仮定します。
一方、マクロ経済では、総供給量がすでに完全雇用水準にある場合には、価格が動いても、総供給量は一定で、総需要量だけが変わると仮定します。
需要と供給がつりあったときの価格を均衡価格、需要と供給がつりあったところ(需要曲線と供給曲線の交点)を均衡点、需要と供給がつりあったときの取引量を均衡取引量といいます。
(2008年5月更新)
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