FAAフィナンシャル・アーティスト・アカデミー株式会社
          
Financial Artist Academy 
                                                                        

  ◆金融大学(非公式の大学)  一般教養雑学集

  よくわかる!金融用語辞典  ◆経済ニュース

よくわかる!金融用語辞典

索引に戻る

物価 (ぶっか)

英語 : Commodity prices (コモディティ・プライシィズ)

または、 Prices (プライシィズ) 

 物価とは、市場取引される価格の平均値のことをいいます。

≪物価の変動≫

 物価が継続的に上がり、貨幣価値が下がっていく現象をインフレーション(インフレ)といいます。インフレは、好景気モノ(財)がよく売れて、品不足にある状態です。逆に、物価が継続的に下がり、貨幣価値が上がっていく現象をデフレーション(デフレ)といいます。デフレは、不景気でモノが売れない状態です。

 また、デフレーションを抜けたが、インフレーションになっていない状態をリフレーションといいます。逆に、インフレーションは抜けたが、デフレーションになっていない状態をディスインフレーションといいます。

≪物価の安定≫

 日本銀行が行う金融政策には、主に、(1)物価の安定、(2)雇用水準の維持、(3)経済成長の維持、(4)国際収支均衡、(5)為替レートの安定、という5つの目標があります。

金融政策の5つの目標

物価の安定

雇用水準の維持

経済成長の維持

国際収支の均衡

為替レートの安定

 これらの目標は、よい景気を保つことを目的にしている点では一致しているのですが、短期的には矛盾する場合があります。そうした場合に最優先される目標は、物価の安定です。

 好景気のときには、マネーサプライ(通貨供給量)を減少させて、モノの買い手(総需要量)を減らし、総需要量と総供給量を均衡させて、物価の安定を図ります。逆に、不景気のときには、マネーサプライ(通貨供給量)を増加させて、モノの買い手(総需要量)を増やし、総需要量と総供給量を均衡させて、物価の安定を図ります。

 日本銀行は、過去の経験から、物価の安定を最優先課題に据(す)えています。なぜなら、長期的には、物価の安定が、適切な雇用水準の維持や適正な経済成長をもたらすと考えられるからです。

 参考 : はじめての経済学入門講座(第3章:マクロ経済学 -経済の大きさ-)

(2008年5月更新)

フィナンシャル・アーティスト・アカデミー株式会社

ご利用上の注意(免責事項)

索引に戻る