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「インディケーション」とは、価格提示という意味で、相場気配や市場の水準を示す参考レートを提示することをいいます。「クォーテーション」も、同様の意味に使われています。
上場市場と店頭市場では、価格の提示方法が異なります。上場市場ではオプション価格(プレミアム)そのもので取引されますが、店頭市場ではインプライド・ボラティリティ(予想変動率)の水準で取引されます。
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上場市場
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オプション価格(プレミアム)
… 金額で表示
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店頭市場
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インプライド・ボラティリティ(予想変動率)
… %で表示
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◆上場市場
上場市場では、オプション価格(プレミアム)を提示して取引を行います。
上場オプションの場合には、定型化された取引に対するオプション価格(プレミアム)は1つに決められます。そのため、ボラティリティ(%)ではなく、オプション価格(金額)そのものを使って取引を行っています。取引交渉に時間がかからないのが利点です。
店頭オプションでは、ボラティリティを計算式に入れてオプション価格を算出しますが、上場オプションでは、オプション価格を計算式に入れてボラティリティを逆算して相場水準を求めることがよく行われています。
◆店頭市場
店頭市場における銀行間取引(通貨オプション)では、インプライド・ボラティリティ(予想変動率)を提示して、取引を行います。
オプション価格は、原資産価格が将来どれくらい変動するかで決まります。この原資産価格の変動(ぶれ)の平均値をボラティリティと呼んでいます。オプション価格を決める際に、唯一の未知数となっているのがボラティリティです。ボラティリティが決まれば、他の取引条件(行使価格や有効期間)を計算式に入れることによって、オプション価格を確定させることができます。
OTC市場(店頭取引市場)では、取引条件が定型化されていないため、ボラティリティ水準で取引の採算を確定させたのちに、取引の詳細を決めることにしています。
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