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ボラティリティ(Volatility)は、原資産価格の変動(ぶれ)の平均値で、年率(%)で表示されます。
原資産価格の変動幅が大きいほど、ボラティリティは高くなります。また、ボラティリティが高いほど、オプション価格(プレミアム)は高くなり、逆にボラティリティが低いほど、オプション価格(プレミアム)は低くなります。
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ボラティリティ
高い |
(買い手側)権利行使の可能性…増える |
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オプション価格
高い |
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(売り手側)リスク…増える |
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ボラティリティ
低い |
(買い手側)権利行使の可能性…減る |
⇒ |
オプション価格
低い |
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(売り手側)リスク…減る |
オプション価格(プレミアム)は、原資産価格が将来どれくらい変動するかで決まってきます。つまり、ボラティリティ(変動率)が決まれば、オプション価格の計算法であるブラック・ショールズ・モデルや2項モデル(CRRモデル)で計算することができます。
≪ボラティリティの種類≫
ボラティリティは、(1)インプライド・ボラティリティ(予想変動率)、(2)ヒストリカル・ボラティリティ(歴史的変動率)の2つに大別できます。
◆インプライド・ボラティリティ(予想変動率)
インプライド・ボラティリティ(Implied
Volatility:IV)は、将来の変動率を予測したもので、予想変動率ともいいます。オプション契約は将来の契約なので、変動率も“将来の変動率”を利用します。この将来の変動率には、市場関係者における将来の予想(人気、期待度など)が反映されています。
予想変動率は、歴史的変動率(実際の過去の相場の変動率)を基に、今後の相場動向の予想や需給関係を加味して決定されます。
予想変動率の理論値を計算する方法はありません。しかし、上場オプションの場合は、オプション価格(プレミアム)で取引されているので、ブラック・ショールズ式を使ってプレミアムから逆算し、インプライド・ボラティリティを計算します。
◆ヒストリカル・ボラティリティ(歴史的変動率)
ヒストリカル・ボラティリティ(Historical
Volatility:HV)は、過去のデータに基づいて算出した将来の変動率で、歴史的変動率ともいいます。日々の原資産価格の変化率の平均値として計算されるもので、統計学でいう標準偏差(σ−シグマ)にあたります。
歴史的変動率は、予想変動率を推測するのに使われています。
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予想変動率
(インプライド・ボラティリティ)
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将来の原資産価格の変化率の平均値
※B&S式を使ってプレミアムから逆算
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歴史的変動率
(ヒストリカル・ボラティリティ)
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過去の原資産価格の変化率の平均値
※過去のデータに基づいて算出
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