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クレジットデリバティブ(Credit
derivatives)は、貸付債権や社債の信用リスクをスワップやオプションの形式で売買する取引です。個別に相対ベースで取引条件を決める店頭取引です。
クレジットデリバティブは、信用リスクをヘッジする目的で開発されました。信用力を指標にして、将来に受け渡す損益を決めます。
従来のデリバティブでは市場リスクを売買しますが、クレジットデリバティブでは信用リスクを売買します。
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従来のデリバティブ
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市場リスクを売買
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クレジットデリバティブ
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信用リスクを売買
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市場リスクとは、市場価格(金利・株価・為替など)の下落によって、保有資産に損失が生じる可能性(不確実性)のことで、マーケット・リスク(Market risk)ともいいます。
信用リスク(Credit risk)とは、貸したお金(社債や貸付債権の元本や利息など)を回収できなくなる可能性(不確実性)のことで、クレジットリスク(Credit
risk)、デフォルト(債務不履行)リスク、貸倒れリスク等とも呼んでいます。
参考 : 信用リスク
信用リスクの売買は、一言でいえば保証の取引ですが、デリバティブという取引形態をとることによって、多種多様な商品が生み出されています。債務不履行に対する保証だけではなく、業績悪化による信用力の低下といった状況を取引の対象とする商品が考案されています。
クレジットデリバティブは、その仕組みから大きく、クレジット・デフォルト・スワップ、トータル・レート・オブ・リターン・スワップ、クレジットリンク債の3種類の商品に分けられます。
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ク レ ジ ッ ト デ リ バ テ ィ ブ の
種 類
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クレジット・デフォルト・スワップ
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債権の保証
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トータル・レート・オブ・リターン・スワップ
(TROR)
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債券のクーポンと評価損益を
市場金利と交換
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クレジット・リンク債(CLN)
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信用リスクを他の債券にリンク
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クレジットデリバティブの取引市場は、相対で行われる店頭取引市場です。1990年代前半にニューヨークで取引が始まって以来、急成長を続けています。米国の商業銀行の2001年3月末残高は、想定元本ベースで3520億ドルに達しています(OCC:米通貨監督庁の調査)。
参考 : クレジットデリバティブ(2)クレジットデリバティブの特徴 (3)クレジット・デフォルト・スワップ
(4)トータル・レート・オブ・リターン・スワップ (5)クレジットリンク債
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