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フリーキャッシュフローとは、会社が稼いだお金から、会社が活動するのに必要なお金を差し引いた、余剰資金のことをいいます。
フリーキャッシュフローは、会社の価値を表します。そのため、会社が経営努力を行う場合の判断基準として利用されます。
≪使い道≫
フリーキャッシュフローは、会社が自由に使えるお金です。お金の使い道には、事業の拡大、株主配当、借入金返済などがありますが、何にいくら使うか、会社の経営手腕が問われるところです。
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フリーキャッシュフローの使用方法 |
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事業の拡大
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新規事業のための投資や貯金
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株主への還元
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株主への配当金支払、自己株式の取得
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財務体質の改善
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借入金の返済、社債の償還 など
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≪計算方法≫
フリーキャッシュフローには、何をフリーキャッシュフローとみなすかによって、いくつかの計算方法がありますが、営業キャッシュフローから投資キャッシュフローを差し引く方法が一般的です。
ただし、投資キャッシュフローは必ずマイナスになるとは限りません。資産処分等を進めている場合には、プラスとなることもあります。
計算上は営業キャッシュフローと投資キャッシュフローの合計額が、フリーキャッシュフローとなります。
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フリーキャッシュフロー
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=
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営業キャッシュフロー
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−
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投資キャッシュフロー
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自由に使えるお金
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営業で稼いだお金
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将来の利益獲得 現在の事業活動維持
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↓
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フリーキャッシュフロー
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=
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営業キャッシュフロー
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+
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(−投資キャッシュフロー)
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※営業キャッシュフローが「3」、投資キャッシュフローが「−2」の場合には、フリーキャッシュフロー=3+(−2)=3−2=1となります。また、投資キャッシュフローが「+2」の場合には、フリーキャッシュフロー=3+2=5となります。
≪フリーキャッシュフローによる企業判断≫
フリーキャッシュフローは、企業の本当の実力を示しています。フリーキャッシュフローが多いほど、経営状態のよい企業と判断されます。逆に、フリーキャッシュフローが少ないほど、経営状態の悪い企業と判断されます。
企業は、フリーキャッシュフローをよくするための経営努力を行うことが大切です。しかし、フリーキャッシュフローを減らさないために有意義な投資を行わないなど、将来の利益向上に対して消極的になると、将来のキャッシュフローが悪化してしまいます。
投資家側も、フリーキャッシュフローの数値だけで企業判断を行わず、フリーキャッシュフローの使い方、将来に対する経営意欲なども含めて、総合的に判断することが必要です。
参考 : キャッシュフロー計算書(1)キャッシュフロー計算書とは何か
(2)キャッシュフロー計算書の3つの区分
(3)キャッシュフロー計算書の作り方
(5)キャッシュフロー経営
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