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基礎利益とは、生保の本業のもうけを表す指標です。2001(平成13)年3月期決算から導入されました。
基礎利益は、生命保険会社の経常利益から、有価証券の売却損益や臨時損益などを差し引いたもので、生保の収益力を示しています。
資本力を示すソルベンシー・マージン比率の算定方法をより厳格化したことに加えて、収益力を示す基礎利益を導入することで、生保の健全性の基準がよりわかりやすくなるものとして注目されています。
≪三利源≫
三利源とは、生保の利益となる、(1)利差損益、(2)費差損益、(3)死差損益 のことをいいます。
(1)利差損益
利差損益は、予定利率と実際の運用利回りとの差額です。
(2)費差損益
費差損益は、想定した経費と実際の経費との差額です。
(3)死差損益
死差損益は、想定した死亡率と実際との差による損益です。
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基礎利益
…生保の本業のもうけを表す指標(収益力を示す) |
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三利源の合計に
ほぼ近い数字
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利差損益
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予定利率と実際の運用利回りとの差額
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費差損益
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想定した経費と実際の経費との差額
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死差損益
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想定した死亡率と実際との差による損益
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基礎利益は、この三利源(利差損益、費差損益、死差損益)の合計にほぼ近い数字です。
しかし、バブル崩壊後、低金利や株式市場の低迷により、予定利率より実際の運用利回りが下回る「逆ざや契約」が増えて、保険会社の経営は悪化しました。このため、基礎利益は、逆ざやによる利差損益を、費差損益や死差損益で穴埋めして残った利益を示すという状況になっています。
≪生保7社の基礎利益≫
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保険会社 |
2001年3月期
(平成12年度末)
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2002年3月期
(平成13年度末)
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2003年3月期
(平成14年度末)
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日本生命
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6187億円
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5617億円
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5451億円
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第一生命
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3599億円
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3777億円
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3662億円
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住友生命
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2779億円
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2985億円
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3005億円
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明治生命
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2759億円
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2586億円
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2592億円
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安田生命
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1750億円
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1836億円
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1825億円
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朝日生命
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1049億円
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1064億円
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757億円
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三井生命
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926億円
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1063億円
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941億円
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大手7社合計
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1兆9049億円
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1兆8928億円
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1兆8233億円
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※明治生命と安田生命は、2004(平成16)年1月1日に合併し、明治安田生命保険相互会社となります。
参考 : ソルベンシー・マージン比率 予定利率
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