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直物為替に為替スワップを加えると、先物為替を作ることができます。為替スワップは、直物為替と先物為替の橋渡しの役割をしています。
外国為替市場では、先物レートは実数で建て値されるのではなく、直先スプレッドが建て値されています。直先スプレッドとは、直物レートと先物レートの差額で、為替スワップの価格のことです。
先物レートは、直物レートに直先スプレッドを加減して算出しています。
≪ドルディスカウント/円プレミアム≫
米国の金利が日本の金利より高い場合には、直物レートから直先スプレッドを差し引くことで、先物レートを計算します。これをドルディスカウント/円プレミアムといいます。
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(例)
日本の金利がゼロ%、米国の金利が5%の場合には、
先物レート=直物レート−直先スプレッド
と計算されるため、先物レートは、直物レートより安くなります。
直物レートが$1=¥110、直先スプレッドが2円とすると、
先物レート=110−2 と計算されて、$1=108円となります。
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先物レートは、予約の期間が長くなるほど、$1=¥108や$1=¥105のように、直物レートより安くなっていきます。
≪ドルプレミアム/円ディスカウント≫
米国の金利が日本の金利より低い場合には、直物レートに直先スプレッドを加えて先物レートを計算します。これをドルプレミアム/円ディスカウントといいます。
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(例)
日本の金利が10%、米国の金利が5%の場合には、
先物レート=直物レート+直先スプレッド
と計算されるため、先物レートは、直物レートより高くなります。
直物レートが$1=¥110、直先スプレッドが2円とすると、
先物レート=110+2 と計算されて、$1=112円となります。
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先物レートは、予約の期間が長くなるほど、3ヶ月物が$1=¥111、6ヶ月物が$1=¥112というように、直物レートより高くなっていきます。
参考 : 為替スワップ取引(1)為替スワップとは何か (3)銀行の操作 (4)為替スワップの価格
(5)直先スプレッドの計算
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