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≪直物為替と先物為替≫
為替取引には、現時点で通貨の交換を行う直物(じきもの)為替と、将来の時点で通貨の交換を行う先物(さきもの)為替があります。
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為替取引
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直物為替
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現時点で通貨の交換を行う
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先物為替
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将来の時点で通貨の交換を行う
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直物為替は、手形の買取や海外への送金など、今すぐ外貨と交換する必要がある場合に利用される取引です。
先物為替は、外貨とその対価の受渡しが、将来の特定日に行われることを、現時点で約定する取引です。決済が数ヶ月後に予定されている輸出入取引等に利用されます。
外国通貨と円の交換レートは、毎日大きく動いています。将来の時点にドルをいくらで交換できるかを決めておくことは重要です。例えば、原価70万円の自動車を1万ドルで売った場合に、為替レートが決まらないと儲けの判断ができません。
先物為替は、現時点で将来の時点に外貨をいくらで売り買いするのかを決めておくものです。簡単にいえば、予約レートです。
直物為替の取引相手は、市場参加者が多いため簡単に見つかります。しかし、先物為替の取引相手は簡単に見つかりません。そこで生まれたのが為替スワップ取引です。
≪為替スワップ取引≫
為替スワップ取引は、直物為替と先物為替の売買を、同時に交差的に組み合わせて行う取引です。直物為替の売買に、逆の売買条件の先物為替を組み合わせます。
例えば、100万ドルの直物為替を買う(または売る)のと同時に、100万ドルの先物為替を売り戻す(または買い戻す)取引を組み合わせたものが為替スワップです。
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為替スワップ
… 直物為替と先物為替の組み合わせ
↓ |
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現時点でドルを買う |
+ |
将来時点でドルの売り戻し |
為替スワップのことを、フォワードスワップ(forward swap)ともいいます。スワップは交換するという意味で、アウトライト取引と区別しています。
アウトライト取引とは、直物為替や先物為替などの一方的な売買取引です。直物や先物の売買を、売りなら売り、買いなら買いを単独で行うことをいいます。
参考 : 為替スワップ取引(2)先物レートの計算 (3)銀行の操作 (4)為替スワップの価格 (5)直先スプレッドの計算
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