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移動平均線

                         

過去一定期間の株価(終値)の平均を折れ線グラフにしたもの

ゴールデンクロス…短期線が長期線を下から上へつき抜ける

デッドクロス…短期線が長期線を上から下へつき抜ける

                

移動平均線は、過去一定期間の株価(終値)の平均を折れ線グラフにしたもので、米国のグランビル氏が考案しました。

例えば、昨日の株価が100円、今日の株価が200円の場合、過去2日間の平均値は150円となります。この計算を1日ずつ移動していって平均値を計算するところから、移動平均線と呼んでいます。

移動平均線が上昇していれば上昇相場、下降していれば下降相場です。平均値で相場の流れを見ると目先の細かな動きが抑えられ、長い眼で相場の流れを見ることになります。

移動平均線は、平均する期間により、短期線(25日、30日、6週)、中期線(75日、90日、13週)、長期線(180日、200日、26週)に分けられます。

移動平均線は、平均期間が長くなるほど、日々の動きに影響されなくなります。そのため、長期間の平均線になるほどチャート(罫線)の信頼度は高まりますが、売買のサインが表示されるタイミングは遅れます。逆に、短期の平均線には売買のサインが迅速に表示されますが、チャートの信頼性は落ちてしまいます。

こうしたチャートの性質を考慮して移動平均線を組み合わせます。中期線と長期線の組み合わせなどは、よく使われる組み合わせです。計算日数の長い平均線と短い平均線を組み合わせて、2つの線が交わった部分を売買サインとして分析します。相場の動向が短い平均線に早く表れる性質を利用して、売買のサイン(信号)を得る方法です。

例えば、短期線が長期線を下から上へ突き抜けると、株価が上昇基調へ転換した信号だと捉えます。これを「ゴールデンクロス」と呼んでいます。買いのサインです。長期線が下降の後、横ばい傾向であるときに有効です。

逆に、短期線が長期線を上から下へ突き抜けると、株価が下降基調へ転換した信号だと捉えます。これを、「デッドクロス」と呼んでいます。売りのサインです。長期線が上昇基調から、横ばいに転じている時に有効です。

短期線が長期線を横切っていっても、長期線の基調が強い場合には、一時的な相場の動きと捉えます。転換の信号とは捉えません。ここが判断の難しいところです。相場の位置や相場の勢いの強さから判定します。

参考 : テクニカル分析とファンダメンタルズ分析

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