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転換社債の価値を、株式の時価から社債の基準に見直したものを、理論価格(パリティ)といいます。転換価格を100としたとき、株式の時価がいくらになるかを計算して、転換社債の価格の水準を理論的に表します。
理論価格(パリティ)は、購入した転換社債を処分するのか、そのまま保有するのかを判断する目安として使われます。
パリティは、現在の株価(時価)を転換価格で割って算出します。
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パリティ
= 株価(時価) ÷ 転換価格 × 100 |
株価(時価)が転換価格と一致するとき、パリティは100円で、額面価格と同じになります。
転換社債の発行時点では、転換価格は、株式の時価より高く設定されますから、パリティは100円を下回っていることになります。このパリティ価格が100円を上回ると、転換社債を処分して利益が得られます。
転換社債を処分するには、2通りの方法があります。転換社債のまま売却する方法と株式に転換して売却する方法です。
転換社債の時価がパリティを上回っていれば、転換社債として売却することになります。逆に、時価がパリティを下回っていれば、株式に転換して売却した方が得することになります。
株価が上昇して転換価格を上回れば、パリティは100円を超えます。逆に、株価が下がれば、パリティも下がります。
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株価上昇
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パリティ100円以上
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時価>パリティ
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転換社債のまま売却
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時価<パリティ
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株式に転換して売却
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株価下落
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パリティ100円以下
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転換社債のまま保有
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ただし、実際には、証券会社への手数料や税金がかかるので、数円以上は値上がりしていることが必要です。
参考 : 転換社債(1)転換社債とは何か (2)売買単位 (3)転換価格 (5)乖離率 (6)利回り (7)途中償還
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