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株価の変動を予測するための指標として、「3市場の信用取引残高」と、「日証金残高」が発表されています。
≪3市場の信用取引残高≫
信用取引残高の情報は、日本経済新聞などの情報紙に、東京、大阪、名古屋の3市場残高(売り残、買い残)が掲載されています。 ※売りの注文株数の合計を「売り残」、買いの注文株数の合計を「買い残」といいます。
3市場残高と日経平均株価は連動しています。3市場の買い残が増加する場合には、日経平均株価は上昇する傾向があります。反対に、買い残が減少する場合には、日経平均株価は下落する傾向があります。 これは、買い残の増加は、株式に値上がりの期待を持つ人が多いことを反映するからです。しかし、買い残は、6ヶ月以内に売り戻しの注文が入りますから、株価の値下げ要因になります。
一般に、信用取引買い残が株式の時価総額の2%を超えると、上値が重くなり、株価を押し下げることが知られています。
3市場の取引残高は、売り残が896百万株で6411億円、買い残が2501百万株で1兆3810億円となっています(2002年5月31日現在)。
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3市場取引残高(2002年5月31日現在)
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売り残 |
買い残 |
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株数(千株) |
896,238 |
2,501,540 |
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金額(百万円) |
641,101 |
1,381,072 |
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≪日証金残高≫
証券金融会社の1つである日本証券金融が、貸借取引において、証券会社に貸し付けた資金と株式の合計を発表しています。 ※貸し付け資金の合計を「融資残高」、貸し付け株式の合計を「貸株残高」といいます。
参考 : 信用取引(1)信用取引とは何か (2)信用取引の決済 (3)信用取引のコストと収益 (4)委託保証金
(5)日歩と逆日歩 (6)権利処理 (7)信用取引の種類と銘柄 (8)貸借取引 (9)信用取引の利用法
(11)信用取引の規制 (12)空売り規制
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