|
総合利回りは、年率で表示されます。年率というのは、1年あたりの割合という意味です。総合利回りの計算には、総合利益を1年あたりに直す計算が必要です。
|
総合利回り |
=年間総合利益÷株価 |
|
|
={(配当+無償交付+値上がり益)÷所有期間}÷株価 |
5年間に5円の配当を受け取ったのであれば、1年あたり、5円÷5=1円の配当を受け取ったとして計算します。投資金額100円、売却金額110円、5年間で5円の配当をもらっていた場合には、5年間の総合利益は15円{(110−100)+5=15}となります。これを1年あたりに直すと、15÷5=3円になります。
したがって、総合利回りは、3÷100=0.03で、3%となります。
一方、株式を3ヶ月間だけ所有したのであれば、その総合利益3ヶ月分を4倍して、1年分に引き直して計算します。100円で購入した株式を、3ヶ月後100円で売却し、その間に1円の配当をもらった場合には、総合利回りは、1%ではなく、4%(1%×12÷3=4%)と計算されます。
もし、所有期間が1ヶ月であれば、12%(1%×12÷1=12%)と計算されます。利回りは、見かけ上大きくなっています。
総合利益を年率に直す計算で、3ヶ月分の利益を4倍するかわりに、0.25で割ってもかまいません。1年を1と考えると、3ヶ月は4分の1で0.25ですから、答えは同じです。(1÷0.25=4)
参考 : 投資利回り(1)総合利回り (3)配当利回り
|