|
償還までの期間(残存年数)の異なる金利(利回り)を線で結んでグラフにしたものを、イールドカーブ(利回り曲線)と呼んでいます。縦軸に金利(利回り)、横軸に期間を目盛りにとったグラフです。
イールドカーブは、期間の長短が生み出す利回り(金利)と期間の関係を表わす「金利の期間構造(タームストラクチャー)」を分析するのに利用します。
 |
|
期間
|
金利
|
|
1年
|
1.0%
|
|
2年
|
2.0%
|
|
3年
|
3.0%
|
|
4年
|
3.5%
|
|
5年
|
3.7%
|
|
将来、金利が上がると予想される場合には、償還までの期間が長いほど、イールド・カーブが描き出す曲線は、右上がりになります。これを順イールドといいます。金利が高くなる前に、長期間の借入れをしようとする人が増えるからです。
将来、金利が下がると予想される場合には、償還までの期間が長いほど、イールド・カーブが描き出す曲線は、右下がりになります。これを逆イールドといいます。金利が低くなってから、長期間の借入れをしようとする人が増えるからです。
|
順イールド
曲線は、右上がり
|
将来、金利が上がると
予想する人が多い
|
⇒
|
短期金利より
長期金利が高くなる
|
|
逆イールド
曲線は、右下がり
|
将来、金利が下がると
予想する人が多い
|
⇒
|
短期金利より
長期金利が低くなる
|
参考 : イールドカーブ(2)パー・イールドとゼロ・クーポン・イールド (3)イールドカーブの理論
|