|
まず、下記の問題を解いてみよう!
|
【
問題 】
債券市場は、堅調で価格は上昇した。そのとき、金利は( )した。
(1)上昇
(2)低下
【
答え 】 (2)低下 |
どうして、価格が上がると、金利は下がるのでしょうか?
■価格はどうやって決まるの?
価格は、市場の需給の大きさで決まります。
需要が供給より大きくなると、品不足状態になるため、競争がおこって価格は上昇します。
逆に、需要が供給より小さくなると、品余り状態になるため、価格は低下します。
■債券の需要って何?
債券の需要とは、債券を買うということです。
債券を買うとは、お金を貸すことを意味します。これは、資金の供給に相当します。
つまり、債券市場の需要が増えるとは、資金市場の供給が増えることを意味します。
したがって、債券価格が上がるときには、資金市場の価格である金利は下がることがわかります。
|
【
金融ニュースの一例 】
債券市場では、米国景気の堅調さを意識した売りが先行している。
これは、世界的な金利上昇が意識されていることを反映している。
債券は、続落で軟調である。新発10年物国際利回りは、前週末比0.02%高い1.175%まで上昇した。 |
価格と金利の動く方向は逆向きだよ!
|
債券市場 |
|
資金市場 |
|
債券の需要が増える
価格が上がる |
= |
資金の供給が増える
価格が下がる(金利が下がる) |
|
債券の需要が減る
価格が下がる |
= |
資金の供給が減る
価格が上がる(金利が上がる) |
(資料出所:「ひとりで学ぶ 超図解 金融論入門」 有馬秀次著)
|