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≪日本語を使って英語を話そう≫
イメージのキャッチボール
英会話は、いつになったら喋れるようになるのでしょうか。英語の文例を暗記しているうちに、突然喋れるようになるのでしょうか。そんなことは起こらないですよね。必ず、カタコトでコミュニケーションをする時期があるはずです。カタコトで話す時期があるのは、ごく自然なことなのです。 カタコトでよいとは言っても、何の工夫もしなければ失敗してしまいます。カタコト会話を通用させるには、いくつかの工夫が必要です。
日本語の場合、単語だけのやりとりで会話が成立していることが多いですよね。喫茶店でコーヒーを頼むとき、「すみませんが、コーヒーをください。」と言わなくても、「コーヒー」と言うだけで意味が通じます。しかし、この会話は、喫茶店でウエイトレスがオーダーを取りにくるという、限定された状況でのみ成立しているものです。この会話の状況が重要なポイントです。会話の状況を限定させることができれば、単語だけでも会話が成立するのです。 伝えたい内容を相手にイメージさせることができれば、カタコトでも英語は通じるのです。
では、カタコトで会話をするにはどうしたらいいのでしょうか。 日本語の中に、英単語を積極的に取り入れて話すようにしてみましょう。会話は、完全な文章で行われるものではありません。イメージされる単語を、英語で言えればいいのです。伝えたい内容のポイントとなる単語を、英語で並べればよいのです。
会話は、1人でするものではありません。相手がいます。伝えたいイメージというボールを、相手と投げ合うのです。イメージのキャッチボールをするのです。
そして、その相手は英語の達人です。こちらの言葉が不十分な点を補える能力があるのです。
もし、あなたが、「トイレに行きたい」と言いたければ、「レストルーム(rest room)」、とか、「トイレット(toilet)」といえばいいのです。状況を限定するために、「メイアイユーズ(May I use ),レストルーム」といえば、相手は、「トイレに行きたいのだな」と気づいてくれます。 状況を限定するための表現を決まり文句として覚えておくとよいのです。
カタコト英語と決まり文句を組み合わせて、会話をするのです。ですから、練習は2つを平行して行うようにします。決まり文句もテキストを丸暗記するのではなく、自分が使える決まり文句だけを覚えるようにします。
≪カタコト英語の練習法≫
1.日常の会話の中で、キーワードだと思われる単語を、英単語に換えて話してみます。 例えば、「料理の本を買いに行く」なら「料理のBookを買いに行く」、「犬を散歩につれていった」なら、「Dogを散歩につれていった」というようにしていきます。 かなりの英単語をすでに覚えていることに気づくはずです。必ず、声を出すことと、その英語の綴りをイメージすることが大切です。スペルを知っていると、発音に問題があって通じない場合等に、その単語の綴りを、アルファベットで伝えられるからです。
2.次に、前置詞の使い方を練習しましょう。
前置詞は、方向や場所を限定するのに、非常に大きな力を発揮します。
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7時に東京駅で会おう |
At
seven(アトセブン)に東京駅で会おう |
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公園の中の噴水 |
噴水 in the
park(噴水インザパーク) |
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駅へ |
to the station(ツーザステーション) |
と言うように言い換える練習をしていきます。
3. 最後に、動詞を英語で言う練習をします。
日本語の会話を英語に変換していく練習で、もっとも難しいのが動詞の変換です。日本語と英語では語順がまったく違うからです。動詞を言い換える場合は、必ず、後ろに名詞や副詞をセットにして練習します。
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私を駅に連れて行く |
Take me to the station (テイクミー・ツー・ザステーション) |
takeという動詞を練習する場合には、「take
me」や「take it」と動詞の後ろに続く単語をセットにして言い換えるように練習します。動詞だけでは、意味のかたまりとして不十分だからです。
≪まとめ≫
◆ 会話は、イメージのキャッチボールです。 ◆
状況を限定すると、単語だけでもコミュニケーションが可能です。 ◆ 日本語に英単語を混ぜて話す練習。 ◆
前置詞を活用する練習。状況を限定するのに大きな力を発揮します。 ◆ 動詞は、動詞の後ろに続く語句をセットにして練習。
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